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【さらば夏の光】 吉田喜重 【エロス+虐殺】

1 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 21:56:54 ID:C+6juG4R
吉田喜重監督を語ろう!!

監督に関するデータは>>2以降

2 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 21:58:31 ID:C+6juG4R
1933年 福井県福井市生まれ。
1955年 東京大学文学部フランス文学科卒業。同年、松竹大船撮影所に助監督として入社。木下恵介監督に師事する。
1960年 映画『ろくでなし』により、映画監督としてデビュー。
1964年 女優、岡田茉莉子と結婚。松竹を離れる。
1966年 独立プロ、現代映画社を設立。
1974年-1978年 テレビ美術番組『美の美』シリーズを制作
1979年-1982年 メキシコ滞在
1984年 著書「メヒコ 歓ばしき隠喩」(岩波書店刊)により、メキシコ政府からアギーラ・アステカ賞を受ける。
1987年 映画『人間の約束』により芸術選奨文部大臣賞を受ける。
1990年-1995年 フランス オペラ・ド・リヨンで「蝶々夫人」を演出。
1998年 著書「小津安二郎の反映画」(岩波書店刊)により、芸術選奨文部大臣賞を受ける。

3 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 22:00:21 ID:C+6juG4R
製作
1970.03.14 エロス+虐殺  現代映画
1970.09.26 煉獄エロイカ  現代映画=日本ATG
1971.12.18 告白的女優論  現代映画
1973.07.07 戒厳令  現代映画=ATG  ... 企画
2003.04.05 鏡の女たち  グルーヴコーポレーション=現代映画=ル...  ... 企画
監督
1960.07.06 ろくでなし  松竹大船
1960.10.09 血は渇いてる  松竹大船
1961.02.14 甘い夜の果て  松竹大船
1962.06.15 秋津温泉  松竹大船
1963.09.11 嵐を呼ぶ十八人  松竹京都
1964.07.04 日本脱出  松竹大船
1965.11.23 水で書かれた物語  中日映画
1966.08.27 女のみづうみ  現代映画
1967.05.13 情炎  現代映画
1967.12.01 炎と女  現代映画
1968.01.31 樹氷のよろめき  現代映画
1968.12.31 さらば夏の光  現代映画
1970.03.14 エロス+虐殺  現代映画
1970.09.26 煉獄エロイカ  現代映画=日本ATG
1971.12.18 告白的女優論  現代映画
1973.07.07 戒厳令  現代映画=ATG
1977.12.01 BIG−1物語 王貞治  読売新聞社=東京読売巨人軍  ... 監督、構成
1985.02.17 狂言師 三宅藤九郎  日経映像
1986.09.13 人間の約束  西友=テレビ朝日=キネマ東京
1988.05.28 嵐が丘  西友=西武セゾングループMEDIACTU...
2003.04.05 鏡の女たち  グルーヴコーポレーション=現代映画=ル...

4 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 22:01:02 ID:C+6juG4R
脚本
1960.07.06 ろくでなし  松竹大船
1960.10.09 血は渇いてる  松竹大船
1961.02.14 甘い夜の果て  松竹大船
1962.06.15 秋津温泉  松竹大船
1963.09.11 嵐を呼ぶ十八人  松竹京都
1964.07.04 日本脱出  松竹大船
1965.11.23 水で書かれた物語  中日映画
1966.08.27 女のみづうみ  現代映画
1967.05.13 情炎  現代映画
1967.12.01 炎と女  現代映画
1968.01.31 樹氷のよろめき  現代映画
1968.12.31 さらば夏の光  現代映画
1970.03.14 エロス+虐殺  現代映画
1970.09.26 煉獄エロイカ  現代映画=日本ATG
1971.12.18 告白的女優論  現代映画
1986.09.13 人間の約束  西友=テレビ朝日=キネマ東京
1988.05.28 嵐が丘  西友=西武セゾングループMEDIACTU...
2003.04.05 鏡の女たち  グルーヴコーポレーション=現代映画=ル...
編集
2003.04.05 鏡の女たち  グルーヴコーポレーション=現代映画=ル...

5 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 22:01:13 ID:Bh/EnygC
エロス+虐殺でたね。

6 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 22:07:39 ID:C+6juG4R
関連スレ

【アナタノアシニ】岡田茉莉子を崇めるスレ【フマレタイ!】
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1074326041/l50

7 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 01:06:53 ID:GPtGZ0KH
アタシが2ちゃん去ってる間に懐かし板に吉田スレが出来てるやないの

8 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 02:25:53 ID:Vqm0tVDA
これでよかったのに…
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1079747957/l50

9 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 02:56:44 ID:GPtGZ0KH
まあ ええがな

10 :♪吉田喜重の反映画♪:2006/04/23(日) 03:34:28 ID:HGW/rQ2s
「小津安二郎の反映画」といふ著書もあることを後で知ったが,
「さらば夏の光」をみてゐる途中で脳裏に「アンチロマン」といふ語が何度も浮かんだ.
(いや,しかし映画だから「アンチシネマ」だなとすぐに脳内訂正したけれど)

11 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 03:39:37 ID:Vqm0tVDA
まあ いいんだけどね
ちなみにこれ書いたの俺 行った人レポしてくれ〜

祭りの後みたいだが 今年は「美の美」や
京都造形芸術大学での特集http://www.geocities.jp/positionwest3/04_jyouei/index.htm
もあるのでまだまだ続きます

12 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 03:52:23 ID:GPtGZ0KH
>>10
確かにアンチシネマですな。

13 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 04:01:24 ID:Vqm0tVDA
DVD-BOX2('65〜'68)のタイトルが「反メロドラマ」だね
吉田を読む上で欠かせないキーワードだな


14 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 14:50:06 ID:GPtGZ0KH
エロス+虐殺のロングヴァージョン見たが、やっぱり良かったよ。従来のヴァージョンより吉田監督本人の生々しさが出てる気がする。

野枝と辻がそれぞれ別部屋に居ながら喧嘩するシーンや、日陰茶屋での大杉が金を投げつける、逸子との喧嘩シーンなど。

逸子が刃物に執着する、幻想的なシーンにも私はしびれた。

15 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 15:34:02 ID:ma84FN+i
最近、この人のDVDをレンタル屋新作コーナーで見かけて
この人のスレないか?と探してたら、立ってた。
どんな感じ?まだ見てないんだけど。


16 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 15:40:24 ID:ma84FN+i
ちなみに、レンタル店にあったのは「ろくでなし」です

17 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 15:42:51 ID:ma84FN+i
もう一本は「甘い夜の果て」です

18 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 17:16:57 ID:GPtGZ0KH
甘い夜の果て と ろくでなし なら普通に見れるんじゃないですか。
2作とも若者の苛立ちを描いた作品。

19 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 17:45:59 ID:ma84FN+i
>18
レス、サンクス

20 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 18:20:36 ID:cU4Anb6+
エロス+虐殺、体調良くないと通しで見ることができない。


21 :この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 02:35:25 ID:EeYbnY0C
ロングバージョンはおもしろい

22 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 20:17:44 ID:LRwXnq8g
nihonndassyutu
日本脱出、借りてきますた

23 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 01:07:03 ID:+GYExwlq
「日本脱出」、良かった。
桑野みゆきは今風の顔だね。スタイルも。
台詞の言い方は「あんたぁ!」なんて昔風だけど。
ギャートルズのママかと思ったw

DVD化されたのは、吉田が会社辞めるキッカケになったという
カット版なの?
それとも完全版?

24 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 01:09:36 ID:+GYExwlq
競輪場のシーンは、「菊次郎の夏」を
東京五輪聖火マラソンで皆が国旗振ってるシーンは
「ときめきに死す」ラストを
思い出した。
偶然だろうけど。

25 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 12:32:10 ID:+GYExwlq
岡本太郎が映ってるのもビックリ

26 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 15:10:49 ID:+GYExwlq
ところで、桑野みゆき演じるトルコ嬢は最初からグルだったのに、
金庫破りの最中で子分が車で待ってところを
「あの女に見られちまった」とか
騒いでたのは何故?

集合場所の競輪場のことも、トルコ嬢は知ってたし
あそこのところがよく分からなかった。

市原悦子が
快活でハキハキと喋る明るいネエチャンとして出てるところが驚き

27 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 15:12:37 ID:+GYExwlq
待ってところを →待ってたところを

28 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 15:37:56 ID:T5DQjjl6
岩下志麻のヒモ

29 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 15:38:35 ID:T5DQjjl6
間違えた
岡田茉莉子だった

30 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 06:51:24 ID:ZE3uEqkS
誤字・脱字、多すぎ

エロス+虐殺「ジャズ・ロック」エイプリル・フール

31 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 12:08:09 ID:MpMfFHyg
あんまレスつかんけど、この監督人気ないのか。
これから色々レンタルしようと思ってるんだけど。
語り合おうぜぇ

32 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 13:26:52 ID:Ag3f2JZE
人気が一部限定なんだよな。この監督。
俺も学生のころは大嫌いだった。

33 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 13:29:54 ID:v1nWBJjV
>>30
そうそう そして「人間の約束」も細野晴臣
大島が坂本で吉田が細野 どーでもいい話だが…

34 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 13:31:06 ID:MpMfFHyg
どんな特徴が見出せますかね。

「日本脱出」見たかぎりでは、
「夜明け」というか「早朝」の空気感の出し方が
うまい、って思ったのだけれど。

35 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 13:32:22 ID:MpMfFHyg
>>33
ユキヒロは?

大林とか椎名誠とか?

36 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 14:16:11 ID:v1nWBJjV
>>34
「日本脱出」はアクション映画だから吉田の中ではちょっと珍しい部類だね
吉田は全部観ないと語れないタイプの作家だと思う 小津やゴダールみたいに
近年評価が高いのは「嵐を呼ぶ十八人」だからこれ観たら?
>>35
ちょっと落ちるなw

37 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 14:22:39 ID:UDezVypr
あまり好きじゃないが、「日本脱出」ってどんなエンディングだったの?

「嵐を呼ぶ十八人」はいいなあ。
野球場のシーンとか、あの宿舎に行く道とか。


38 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 15:24:40 ID:MpMfFHyg
>>36
サンクス。嵐を呼ぶ〜もレンタルしてたようだったから、見てみます。

>>37
夜の港、東京オリンピック関連の催し物が行われてる中で
逃げてきた主人公の歌手志望青年が、貨物用のクレーンで宙ぶらりんになる。
花火がボンボン上るなか、人々は青年を発見し、騒ぎ出す。
最後は、冒頭でも流れたヘタな英語の歌を、
青年が歌いながら、野次馬たちを嘲笑。
”thank you,my friends,ha!ha!ha!”
そして、岡本太郎が突然出てきて、画面に大きなバッテンを描く。

これがDVDで見たラストですが、
これは吉田の退社のキッカケになったカット版なのか完全版なのか?

39 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 11:23:41 ID:0Bmewc7B
荒らしを呼ぶ十八人、借りてきますた

40 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 11:37:31 ID:0Bmewc7B
荒らし→嵐

41 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 11:54:22 ID:L3RNI/eN
荒らし呼ばれたら困るがなw
吉田は「私と成島キャメラマンの撮ったモノクロで最もうまくいった作品」
と自負してるね
>>37の他にも雨や夕景(今のスタッフでは撮ることは不可能らしい)が素晴らしい

42 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 14:41:32 ID:gVe8mt2Y
「血は渇いてる」が気になる。

43 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 23:07:48 ID:0Bmewc7B
>嵐を〜

主演の俳優、イチロー似。
香山美子、萌え

44 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 18:30:44 ID:oY6yeHN6
シネスケでの評価は低いな、この監督
ほめてるサイト紹介して

45 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 12:35:03 ID:xKV9Enlg
岡田まり子は喜重夫人で映画の常連
岡田や日本脱出の桑野は小津に出演

46 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 17:08:38 ID:pL/EHnmM
所詮 シネスケ

映画は自分自身の評価で観ろ

47 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 21:45:11 ID:UuvpCvwT
別冊ユリイカの吉田特集、書店で発見。
ざっと見たかぎり、日本脱出にはほとんど触れられてなかったよ orz

48 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 03:37:07 ID:SplEHRUF
ttp://kyotosingleman.at.webry.info/200603/article_29.html
喜重好きな人のブログ

49 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 08:24:54 ID:Trkaref0
>>48
ホモから見ると男性に魅力がないそうで。

50 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 12:04:47 ID:SplEHRUF
ホモとは書いてないと思ったけどなぁ
限りなくそれっぽいけど

51 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 03:23:25 ID:dX7X2+om
秋津温泉借りてきますた

52 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 03:30:10 ID:yaiOwky6
どこにもホモとは書いてないじゃん 笑

吉田監督はまだまだ♂として健在であると思う。

53 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 05:10:22 ID:dX7X2+om
いや監督のことじゃなくてさ

54 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 17:16:51 ID:dX7X2+om
秋津〜これから見ます
アントニオーニに似てると誰か行ってたけど、どうかな?

55 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 22:48:35 ID:dX7X2+om
今見ますた。
長門=サザンの桑田

56 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 23:11:46 ID:AuY3n/Wh
>>55
戦争の後遺症で人格の空洞化してしまった破綻者という設定が、
桑田君ではミスキャストと思えませんでしたか〜?
画面構成は見事なのに!!


57 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 00:30:51 ID:VTRGsezJ
>>56
>戦争の後遺症で人格の空洞化してしまった破綻者という設定

そういう感じはしなかったですね。たんなる文学青年崩れかと。
でも、まあ、かっこよかったかな

58 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 00:51:29 ID:HEiEWlDx
いやあ 長門は完璧だと思うよ 
元々は芥川比呂志がキャスティングされてたけど撮影中に病に倒れドクターストップ
芥川なら>>56の期待に沿った作品になったと思うが…


59 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 02:44:18 ID:Jo1ZeKUN
戦争中に既に「生きている価値がない…」だから、
ああいうのは後遺症とは言わないんじゃない?


60 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 03:53:19 ID:VTRGsezJ
もともとの性格?>>59

岡田マリコは、自分で企画して、衣装も担当してなんて、なかなかの
才女だね。
「後悔とか、あきらめるとか、そんなのいやよ」と言ったときの横顔が
凄くキレイだったな。撮り方が巧い

次にレンタルするのは、「血は渇いてる」にしようかな。
「女のみづうみ」がいいかな。

61 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 03:55:43 ID:VTRGsezJ
「血は〜」のストーリーはすごく面白そうだ。

62 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 04:06:44 ID:VKi+VZAj
ワタシ的には「女のみづうみ」がオススメ。

63 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 04:14:47 ID:VTRGsezJ
サンクス>>62
両方借りちゃおうかな〜

64 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 04:48:25 ID:HEiEWlDx
はっきり言おう

全 部 借 り ろ  ま じ で

松竹を出てから撮り方が変わるので時代順に観たほうがいいかも…

65 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 04:51:46 ID:VTRGsezJ
そうですか。
いままでに三本(日本脱出、嵐を呼ぶ〜、秋津〜)観たけど、
いまいち共通点や特徴が、つかめないですね。

66 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 05:09:11 ID:HEiEWlDx
知ってると思うが監督自身による解説
http://www.mmjp.or.jp/pole2/yosidakijyuhrnbounorinri2006.htm
吉田&岡田インタヴュー
http://www.geocities.jp/positionwest3/04_jyouei/special/01_yoshidakijyu/index.htm
「女のみずうみ」そしてアントニオーニ
http://d.hatena.ne.jp/hj3s-kzu/20040925

67 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 05:14:50 ID:VTRGsezJ
>>66
スペシャル・サンクス!
アントニオーニは好きな監督です

68 :虚無僧:2006/05/13(土) 09:38:28 ID:GcGtJmAM
レンタルの話している人々が上におるが、この監督のビデオやDVDってわしの
近くのレンタルショップにはないぞ。実相寺監督のものならツタヤには一通り
あるが・・・。それとも、最近出たDVD置く店がちらほら増えて来たってことなのかい?


69 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 10:41:58 ID:HEiEWlDx
>>68
店によって事情は異なると思うが 新宿なんかは大体揃ってて常に貸し出し中
近くに無い場合はディスカスとかDMMといったオンラインレンタルにあるよ
機会があったら是非フィルムで観てほしいが……

あああああ3時間しか寝れなかった……


70 :みむじ:2006/05/13(土) 11:31:35 ID:KNL9b/Bn
「水で書かれた物語」が面白かったというより撮影が見事だった
「エロスプラス虐殺」このタイトルで客は入るかな 小難しそうな映画かなと
敬遠しました

71 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 12:04:03 ID:h1lekVDx
>>57・59
吉田監督はセーヌ左岸派を意識した知性の人です。アラン・レネ的監督です。
反メロドラマである以上、ドラマの背後には知的な政治的選択が成されてい
ます。長門演じる主人公には戦後日本を表象させ、結核ということで血まで
吐かせています。彼の中で戦中から培われた虚無は、戦後において生きるこ
との象徴である新子の心と身体を翻弄し死に至らしめることにより、取り返
しのつかないラストを迎えるのです。潤いを象徴する川辺を離れ、さらに辿
りつく渇いた小道に道標はありません。

72 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 15:41:27 ID:VTRGsezJ
>>71
そういえば、日本脱出も、たんなるアクション物やクライム・サスペンスじゃなくて
主人公の「アメリカかぶれの冴えない若者」っていうのが「当時の日本」のメタファーになってるように見えますね。

喜重にとっての、「メロドラマ」「クライム物」は、
ディック、ヴォネガットにとってのSF、オースターにとっての探偵物なのかも。

>>68
ウチの近くのツタヤでは、最近、新入荷したみたいです。
ちなみに東京でも政令指定都市でもない、中規模の街です。

73 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 17:24:35 ID:h1lekVDx
>>72
返スレ、ありがとうございます。
そうです、文学でいうメタ・フィクションに近い表現手法です。
そして時代的背景を考慮するのなら、ある意味実存主義的な表
現といえるのではないでしょうか。すなわちミクロを描くこと
で、暗にマクロを表象する。アントニオーニの手法もそれに類
似する部分が強いですが、吉田監督に比べると、さらに虚無感
のその空中分解度は激しいです。

74 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 10:10:09 ID:hVEixPs8
けど「秋津温泉」は、長門がそういう監督の思惑をことごとく裏切って、
メロドラマまで引き戻しているのが、傑作である理由だと思う。

あれが芥川だと、「熱愛者」「〓東綺譚」のような良く分からない割りきれない感じになって、
ちょっとメロが弱くなったと思う。

75 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 11:34:41 ID:XiyrLB1h
今ちょうどDVD観直した 
ただ吉田はそういう風に 裏切られること=見返されること
を望んでるんだとおもう 或いはこの作品でそのことに目覚めたのか
初のカラー 初の原作物 そして岡田茉莉子… によって

76 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 18:09:48 ID:nlfnatf4
長門は、わりと戯画化された文学青年のように見えた。それも狙いかね。
病弱で血を吐く、とか、あまりにも・・・・

日本脱出でも、最初の方に出てくる英語の歌があまりにもカタカナ英語なんで
「これがカッコイイと思ってやってんのw?プッ」って感じだけど
最後まで見ると、そう思わせるのが狙いかなとも思った

77 :虚無僧:2006/05/15(月) 16:55:07 ID:UcuvQa4N
わしはあれから東京へ出た。なるほど新宿のツタヤへ初めて入ると、この監督の
ビデオ・DVDがたくさんあった。しかし、気になったのはDVDにマイナーな作品もあったのに
「秋津温泉」がなかったということだな。普通これが一番人気高そうじゃが・・・。
ひょっとしたら、元はあったが回転が良過ぎた為エンコしたのかな?DVDはビデオと違ってすぐだめになる。
で、廃棄処分というのも多いからな。
ビデオの方ではあったが、二本とも貸し出し中。
「エロス+虐殺」はDVDはロングバージョンがあったが貸し出し中。
ビデオは普通版があったが、ロングの方が評価がいいようなので借りる気にはならなんだ。
でも、この監督のDVDがほとんど貸し出し中になっていたのには驚いた。なんぼ入ったばかりとはいえ、
一般受けする作品じゃないしな。
ただ、わしは洋画も見るのじゃが、ゴダールの「ウイークエンド」が一番借りたくそのついでに吉田の2本も借りようか
考えていた。「ウークエンド」にいたってはビデオもDVDもなし。他のゴダールものはほとんどあるのじゃが・・・。
結局なんにも借りれなかったのう

78 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 18:48:02 ID:rNHtpqmh
ウィークエンドは、そもそも発売されてるのかな?

吉田は最近(といってもケッコウ前だけど)、
別冊ユリイカで特集されたのが人気の理由・

79 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 18:49:19 ID:rNHtpqmh
別冊ユリイカで特集されたのが人気の理由?

と、?を付けて・・・↑


80 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 19:10:18 ID:FjBRjC2t
「ウェークエンド」はレンタル許諾されてないので販売のみです
吉田人気は東京では'04 '06と2回にわたって全作品特集上映がされました
大阪や京都でも特集上映があり 東京では昨日もTV作品「美と美」が上映されました
評論集もユリイカの外に「吉田喜重の全体像」などが発売されています
その他に大学でのシンポジウムやイタリアなどでのレトロスペクティヴなどたくさなります


81 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 19:13:18 ID:rNHtpqmh
サンクス>>80

>たくさなります
カコイイ!"an apple"を「あなっぷる」と発音する外人みたい

82 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 19:15:05 ID:y/TL9xNv
けっきょく戒厳令がいちばんだな

あとはいいや

荒らしや血渇も面白いけどな

83 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 19:39:41 ID:OvUb9v4Y
かなり昔にテレビ埼玉で「美の美」をやってたな。
「〜と言うべきでしょうか」が決まりのフレーズだった。
ぼそぼそと語る吉田ナレーションが耳に残って、時々無性に見たくなる。

84 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 12:18:28 ID:HSOEd9MY
>>80
名古屋でもやっただろ。
愛知の芸能史みたいなドキュメンタリーも作ってるし。

85 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 10:35:39 ID:44Za+ene
>>84
他にもアメリカや三重でもやったな… 切り無いから割愛した すまん
「愛知の民俗芸能」二部作ね 観てないんだよな…

86 ::2006/05/17(水) 22:46:49 ID:DgtdwOKZ
愛知の民俗芸能の2作は,DVD化されてますね.なかなか面白い.
..

87 :虚無僧:2006/05/20(土) 06:30:00 ID:t87jguUL
ところで単刀直入に言って、この映画あきずに見ていられるのかい?
そもそもこの映画3時間45分くらいだったそうじゃな。それが、プライバシー
で訴えられた関係で2時間40分ほどになった。会社の要望もそのくらいだったようだ。
この程フランスで上映したときのフィルムが出てきて編集しなおし、DVD用にロングバージョン
出たが、3時間20分台でこれも「ロングバージョン」というわけで、「完全版」ではないそうじゃな。

映画オタのプログを読んだが「吉田氏」の特集上映でこれ見に行った人いたようじゃな。
なんでも、お客はまずまず入ったがスケベな映画と思って入った人から見ると期待はずれに写ったか途中で
退席する人も多かったとのことだ。

88 :虚無僧:2006/05/20(土) 06:32:04 ID:/+WBl+yg
この映画とはもちろん「エロス+虐殺」のことじゃ

89 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 08:46:30 ID:J2bj+M9N
「エロス+虐殺」は、タナトス論(死の衝動)を使い、
「戒厳令」は、マゾヒズムを使うことにより、政治空
間に切れ目を入れる。
近代以降の日本国家主義へのその解剖の姿勢は、表現
の自由の問題を含み、『現在』を照射する。



90 :虚無僧:2006/05/22(月) 19:20:45 ID:JnEEKnal
89殿の表現は抽象的でようわからんのう。
わしはこの監督の作品では「秋津温泉」だけ見ているな。
長門と岡田が絡むラブシーンがなにやらそこらの恋愛映画同様安っぽいのが難点だったが、
全体的には絵が決まっていて(撮影の構図)、名作の余韻を感じる作品じゃったな。
長門は戦後そのものの人間で、岡田は戦前の奥ゆかしさを引きづった人間でだから互いの思いが
すれ違ってゆくのも面白かったな。戦後日本は急激な経済復興したが、同時に物質的には豊かでも
心は貧しい人が出た。長門扮した都会の男はその象徴なんだろう。一方あんな山奥の流行らない旅館とっと
とやめればいいものを、ぐだぐだ耐えながらやっているがついに経営が破綻する、こんな岡田が演じた女性は
戦前の日本そのものじゃ。戦争が負けるのが見えているのに日本はグダグダ続け、ついにはただ負けるどころか
原爆まで落とされるそんな日本と変わらぬな。
大島渚は京大出のインテリで観念的な作品を好んだが、吉田氏も東大出らしく観念的なラブロマンス撮ったという
ところか。そしてこの観念的なすれ違いが話しの面白さでもあったな。

91 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 00:02:23 ID:MXPqxBM4
戦中は、岡田が新世代の人間で戦争なんて無関心、東都の話に関心を。
長門は古い世代の人間で戦争には役立たずの人間出る事を悩んでいる。

終戦でそれが逆転する。

長門は終戦後そのまま闇市の生活へ。
生活に追われる長門が岡田を捨て置いたことで、
岡田は母親の人生をなぞるような人生に。長門は繁栄を謳歌する生活へ。

岡田の変化のきっかけとして、岡田の涙をうまく使っている。

92 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/25(木) 00:26:30 ID:c8qtbvj1
>>虚無僧
吉田監督の政治劇は、基本的に観念的なので、語るこっちも観念的に
ならざる得ないでありますよ。

93 :虚無僧:2006/05/25(木) 07:33:55 ID:bboiwJaH
わしはあれから一念発起し「エロス+虐殺」見てみた。ロングバージョンの方が
評価はいいようじゃが、わしの行ったレンタル屋には通常版しかないのでそれを
借りた。
これ露出過多の画面がユニークだよな。なにやらざらついた週刊誌のモノクロページみてるみたいでな。
あと細川と楠がやりあうシーンで障子がパタパタ落ちるその辺の演出も上手い。
しかし!この映画良くない部分もあるな。大正の頃と現代を平行して追ってゆくがそういう特異なスタイルなら
何故そうなったのか、その構築意義をもっと明確にするべきじゃったろうな。自由恋愛論とフリーセックスの女の子を
共通して描き「いつの時代も似たような人がいる」と描きたかったのか「大杉は時代が早過ぎた」と言いたかったのかどこか
あいまいじゃな。あるいは、現代の若者たち(原田大二郎ら)を探偵役に大杉の実像に迫ってゆくのなら、現代の若者たちの描写は
あんなにいるまい。
うーん、なんか理屈屋が理屈をこねているうちに、自分でもその理屈が収拾つかなくなったような感じの脚本(あらすじ)に思えた。
くどいが、演出や撮影、楠の演技はとてもいいんじゃが・・・・。評価するとしたら(★★★)くらいじゃな。

94 :この子の名無しのお祝いに:2006/05/25(木) 13:40:57 ID:jiDCLehg
次は『煉獄エロイカ』を観てね。
それからロングバージョンに再挑戦を!

95 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 10:19:16 ID:lyKmcBSx
和田義彦の盗作疑惑の
「芸術選奨文部科学大臣賞」の審査員に名前が上がっているなあ。

96 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/17(土) 02:03:51 ID:v8zHZnOH
「血は渇いてる」レンタルしますた。

これから見ますが、なんとなく、
「巨人と玩具」(開高健の小説、増村保造の映画は未見)みたいな作品
じゃないかと予想してます。

97 :この子の名無しのお祝いに :2006/06/17(土) 23:23:14 ID:oyuXDrQc
たしかに広告の時代を描く点で「巨人と玩具」ですね

98 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/18(日) 08:45:43 ID:QmdFd/pv
同じこと思った。
「巨人と玩具」はまだコミカル要素があったけど
「血は渇いている」の方はひたすら陰惨で後味悪かった。
どっちも凄い面白いけどね。

99 :96:2006/06/18(日) 14:47:21 ID:1TTpOxnU
ああ、やっぱりそうですか。
いや、先に、一緒に借りてきた大島渚の「青春残酷物語」を見ちゃったから、
まだ見てないんだけど、
アラスジを読んで、「巨人と玩具」みたいな感じかなと。

100 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/18(日) 14:55:45 ID:1TTpOxnU
100げっと?

小説のほうは読んだんだけど、増村版の映画は見てない。でも見たいよう!
喜重と渚の他に、もう一人松竹ヌーベルバーグの篠田正浩っていたけど
みんな女優と結婚しちゃったね。そういうのが流行したのか?
いま監督と結婚する女優ってあんまりいないな。

周防とバレリーナとか、青山&とよた真帆とか、いることはいるか。

101 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/18(日) 15:39:02 ID:PRRYOL1a
今は、監督貧乏だからね。
実業家が多いよね。

102 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/19(月) 17:26:52 ID:RgOfYa1n
いま「血は渇〜」見ますた。

アメリカ映画なら70年代の「ネットワーク」とか
90年代の「ヒーロー・靴をなくした天使」「クイズショウ」みたいに
「メディアと社会」をテーマにしたものがあるけど、
日本でもこういうのが60年代に作られてたんだね。

103 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/20(火) 14:31:26 ID:G3ql7y3x
「血は渇いてる」

60年にこういう映画が作られたのは先進的だったろう。
ただ、広告業界(芳村真理ら)の作り上げた虚像が、
モンスターになって一人歩きする、っていう話の芯の部分が
イマイチ迫ってこないというか、観念的な感じがしたけど。

その大筋の部分こそが背景で、
佐田啓二を取り巻く人間たちのエピソードにこそ力点が置かれてたのだと
したら、分かるけど。

104 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/20(火) 20:01:26 ID:lpl7KjCI
ちょっと取材が甘いんじゃないのかな。> 広告業界
芳村真理個人に焦点が当たりすぎていて、呑み込まれ感が少ないというか。

あんまりコテコテだと大映の「黒の〜」みたいになっちゃうし、
喜重っぽいと言えばそう言えないこともないと思うけれど。

105 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/21(水) 14:37:12 ID:HwKB27ck
美の美定期上映会行くの忘れてたよ…
http://www.mmjp.or.jp/pole2/binobi.html

106 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/21(水) 15:18:42 ID:h6ZswnO+
次は何を借りようかな?
「日本脱出」「秋津温泉」「嵐を呼ぶ十八人」「血は渇いてる」を
既に観ますた。
「ろくでなし」かな?

107 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/21(水) 17:02:08 ID:HwKB27ck
そうね。
後は、
「水で書かれた物語」
「甘い夜の果て」
辺り。

108 :この子の名無しのお祝いに:2006/06/27(火) 15:13:55 ID:Enktw3oy
松竹のDVDはBOXで買うよりもバラで買ったほうが安いのはどうして?

109 :この子の名無しのお祝いに:2006/07/10(月) 14:43:39 ID:tLuarUDc
きゃっぽー!

110 :この子の名無しのお祝いに:2006/07/20(木) 00:44:57 ID:MYZ1NI29



111 :この子の名無しのお祝いに:2006/07/21(金) 09:15:08 ID:Ap+RKTpI
2007年末 パリのポンピドゥーセンターで特集上映が開催されます
(現在はゴダール特集)

112 :この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 13:01:07 ID:wBvx0Eez
オペラはどうしたんですか!

そういや、上演予定だった新宿の西にあるオペラシティは、
国立映画劇場になる計画もあったらしいですね。
橋本忍の最近の著作によれば。

113 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/01(火) 22:16:00 ID:iP9ahjN4
ろくでなし、借りた

114 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/03(木) 01:10:14 ID:q12AN7g8
ろくでなし、さすがに喜重だから、洒落てるが、
主人公達のにニヒリストぶりが、観念的というか、
なんか絵に書いたようなニヒリストで、こういうの流行ってたんだな〜
くらいにしか思えんな。

「血は渇いてる」の、メディアが生み出す虚像が一人歩きして、っていうのも
インテリが頭でひねり出したような感じで
あんまり実感こもってなかったような


115 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/03(木) 11:01:05 ID:puKm/AyX
そりゃそういう狙いだからでしょ。> 「血は〜」
今村昌平じゃないんだから。

116 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/07(月) 11:11:16 ID:+9ObOHi2
吉田喜重の作品は別に観念的ではない
観念的に観ている人がいるだけである

117 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/08(火) 20:14:53 ID:XLha1Qj+
若い頃の、原田大二郎さんも出てますよね。
原田さんとは何回か仕事ご一緒したことがありまして・・・

118 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/08(火) 20:41:23 ID:sLkEromZ
>>114
「血は渇いてる」の下敷きはフランク・キャプラの「群衆」MEET JOHN DOE なのでは? 
もちろんそのままというわけではなく、かなり変えていますけどね。
愚鈍な善意の化身のような佐田啓二の人間像がゲーリー・クーパーに余りに似ている。キャラの性格設定は
違うが、バーバラ・スタンウィック→芳村真理と当て嵌めることも可能。
佐田と織田政雄の二人組も、クーパーとウォルター・ブレナンのコンビからの連想とも考えられる。

ただし「血は渇いてる」には、「群衆」にはいた大衆とジャーナリズムの善意を体
現するような人物たちがいない。「群衆」はラストで大衆のモラルがJOHN DOE を利用しようとする
邪な権力に打ち勝つ(であろう)ことを示唆して終わるが、今度はJOHN DOE本人が
大衆民主主義社会の怪物となることも充分に予測されるわけで、大衆社会における人間の善意を
どこまで信じることができるのか、かなり重く考えさせられるエンディングとなっている。
ここから「血は渇いてる」の大衆メディア社会批判の着想を得たのでは?

いや、本当によく似ているのよ。「群衆」自体が以後のメディア社会批判映画の原型になっているので、
似たような映画が沢山あることは事実だけどね。誰か吉田さんに聞いてみてよ。

119 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/08(火) 20:55:00 ID:sLkEromZ
>>114
「ろくでなし」は「勝手にしやがれ」をやりたかっただけだしw それと「いとこ同志」?
>>116さんではないが、観念的なフリをして結構色んな所からイタダく人みたいね。

「ろくでなし」自体は、勉学やスポーツに打ち込むでもなく、学生運動やデモを齧っている
でもない、遊び仲間であるブルジョア学生と貧乏学生のダラダラした学生生活がリアルで面白いけどな。まだ大
学進学率が恐らく10〜20%ぐらいしかなかった時代なのに、学生たちは既にモラトリアム化していた。
考えて取材して作ったというより、観念の中で作ったら妙にリアルな青春群像が出来てしまったという感じですね。

120 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/09(水) 03:33:36 ID:7wgGjpeg
「勝手にしやがれ」を観ないで、
「ろくでなし」のラストを作ったという話を聞いたが、本当か?
だとしたら、すごいシンクロだけどな〜

121 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/09(水) 03:49:03 ID:vy6c9lX/
>>120
04年のNHK-BS2放映時の上野昂志との対談で「あれは津川さんが観
ていたんですよ」と自白。あくまで「自分はその時点では観ていなかった」とまだ言い張っている。
喜重よ、そろそろ完全に吐いてラクになれ。

122 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/09(水) 07:10:13 ID:7wgGjpeg
↑サンクス

123 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/09(水) 10:20:50 ID:ZL+i1JTe
「勝手にしやがれ」からの引用は普通に公言している
既に話題になっていた「勝手にしやがれ」を引用したかったが
撮影時に吉田自身は未見だったので津川の話を参考にし
津川にはベルモンドをそのまま演ってくれと指示した 
観ていないから偶然の一致だ と言ってるわけではない



124 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/24(木) 23:54:10 ID:srajxYri
なんと今日、喜重監督と茉莉子さんが二人で歩いてるのを目撃してしまった。
どちらもサングラスかけていたけど間違いないと思う。
さすがに茉莉子さんはもうお婆さん、という感じだったけど、
監督は白の上下でスラリとしてカッコいい爺様だった。新作頼みまっせ。

125 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/26(土) 02:25:22 ID:VroXpl2s
先月行われたトークショーでその二人の2ショットは生で見たな
というか二人で小津の思い出話を語る内容
最前列で見させてもらいました

126 :この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 12:54:11 ID:S1Uc/Jev
北一輝を題材にしたこともあるんだね

127 :この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 14:39:07 ID:1yF+aaZS
戒厳令は一番好きかもなあ

128 :この子の名無しのお祝いに:2006/09/28(木) 10:30:33 ID:RBqS7oPD
NHK BS2
10月3日(火) 前0:50〜3:00 (2日深夜)
鏡の女たち 2003年
10月4日(水) 前0:50〜2:55 (3日深夜)
告白的女優論 1971年
10月5日(木) 前0:50〜2:55 (4日深夜)
人間の約束 1986年
10月6日(金) 前0:50〜3:03 (5日深夜)
嵐が丘 1988年


129 :名無し映画ファン:2006/09/30(土) 00:20:21 ID:ee5V/Fm9
第9回小津安二郎記念蓼科高原映画祭に吉田監督と岡田茉利子さんが
スペシャルゲストとして来場。
日時:11月3〜5日
会場:茅野市民館・新星劇場etc
吉田監督の「鏡の女たち」が上映される。さらには短篇映画コンクール審査委員長も務める。

130 :この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 14:45:15 ID:IWXlIz/j
詳しい日程が知りたいですね

131 :この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 17:40:49 ID:kR5Cc3ib
ここにあるぞ。
http://www.tateshinakougen.gr.jp/cinema/table.html

11月4日(土)
12:00◆「オープニング」
引き続き●小津作品上映「秋日和」上映終了後
14:30頃より●トークショー「いまも生きている小津安二郎」
ゲスト: 岡田茉莉子さん、吉田喜重監督 
16:30●短編映画コンクール入賞作品発表・上映・表彰式
審査委員長:吉田喜重監督

11月5日(日)
10:00●「鏡の女たち」
<舞台挨拶>吉田喜重監督、岡田茉莉子さん

11/5は13:00から次のプログラムだから、簡単な挨拶だけだな。


132 :この子の名無しのお祝いに:2006/10/26(木) 18:44:33 ID:7V31yMQp
保守

133 :この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 00:15:17 ID:vbCfP6NO
さがりすぎ

134 :この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 09:06:54 ID:dog8sl7d
「小早川家の秋」は若者におもねってる、と小津を批判したらしいが
どのへんが?
アメリカ人が出てくるところ?

135 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/22(金) 23:32:50 ID:G+kW7lcS
>>134
若者を描いているところ。

↓これ買ってきた。過去の論考を集めたもの。
かつて雑誌で読んだきりで再読したものがあったので楽しみ。
中日新聞に連続して書いていたものは本にならないのかな?

吉田喜重, 蓮実重彦編「吉田喜重 変貌の倫理」
http://www.amazon.co.jp/dp/4791763173/

136 :この子の名無しのお祝いに:2006/12/24(日) 20:31:01 ID:P618vpGP
今年の毎日映画コンクールの審査員やってるね。

>>135
こんなのいつの間に出てたんだ。欲しいけど高いなあ。

137 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/01(月) 10:38:53 ID:+iY5p4AC
>>135
おお もう買ったんだ 俺はこれまで待つ・・・↓ 

『吉田喜重 変貌の倫理』『表象の奈落』(青土社)刊行記念
吉田喜重+蓮實重彦トークショー
「映画とフィクションの新たな地平をめぐって」
■2007年1月20日(土) 15:00〜17:00(開場:14:30)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
トークショー終了後にサイン会も行います


138 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/04(木) 23:29:17 ID:dpGJoaX8
高いよなー。でもブックオフの棚では絶対みつからないからねorz

喜重は聞きたいけど、蓮實重彦は余計だ。

139 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/04(木) 23:59:31 ID:RNYTkfvY
大島渚とかこの人とか馬鹿としかいいようがないよな
観客なめてんだよ

140 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/05(金) 16:44:39 ID:i0+v5LSN
>>139
インテリぶってて「分かるかなぁ、分かんないだろうなぁ」ってスタンスの人

141 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 03:17:30 ID:WnixfjlJ
>>139-140
『エロス+虐殺』は難解な映画じゃないだろ。かなりわかり易いと思うが・・・

142 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 15:57:16 ID:KoayPTA8
>>139-141
形而上で晦渋に引き伸ばすことがカッコ良かった時代の人たちだからな。芝居と同じく映像制作も、
完成品は観念的でも現場は徹頭徹尾、泥くさい肉体労働。
この落差に現場で撮ってて嫌気が差してこないのかと思うが、こうした観念と
具体の格差に耐えられるという意味では精神的に強靭な人たちなのだろう。

143 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 17:10:01 ID:X7pjhZML
>>142
>完成品は観念的でも現場は徹頭徹尾、泥くさい肉体労働。

あ、そうですね。そのギャップに女優さんがころっといってしまうのかも。
小山明子も岡田茉莉子も美人だよな、ばかやろーw

144 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/06(土) 19:48:59 ID:vUb5W9oJ
>>142
肉体労働ったって下積み肉体労働じゃないだろ
そんなのは肉体労働とはいわんよ

145 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/07(日) 10:37:44 ID:3MSIM4YZ
この人、今じゃカルト的人気すら無いね。

146 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/07(日) 14:40:01 ID:sbqMd9id
>>145
まあカルト的人気というのはないだろうなあ。
別に必要ないだろうし。

ファンとしては、これだけ上映特集もあって、
DVD化もされてれば、後は新作だけだわな。
本人もやる気になってるようだし。

それよか、
マダム・バタフライ
まだあ〜〜

147 :この子の名無しのお祝いに:2007/01/07(日) 17:20:25 ID:ygN6gjSo
先日NHKに岡田茉莉子が出た時、
まだオペラは進行中のような話ぶりだった。


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